固定資産税を一括払いするメリットとデメリットは?支払方法の種類も解説

不動産コラム

固定資産税を一括払いするメリットとデメリットは?支払方法の種類も解説

土地や住宅を所有している方は、毎年「固定資産税」を支払う必要があります。
固定資産税をはじめて支払う方は、「どのような支払い方法があるのか」「どのタイミングで支払えば良いのか」など、わからないことが多く不安を抱えているかもしれません。
今回は、固定資産税の支払い時期や一括払いをするメリット・デメリットなどを解説します。

固定資産税の支払い時期と一括払いにするメリット

固定資産税は、1年分を4期に分割に分割して支払うことが一般的です。
支払い時期は地域により異なりますが、2023年度の東京23区の場合は、第1期が6月30日、第2期が10月2日、第3期が12月27日、第4期が2月29日でした。
なお、固定資産税は、第1期に1年分を一括払いすることも可能です。
一括払いのメリットは、納付忘れを防げることであり、「支払い忘れたらどうしよう」といった心理的な負担を軽減できます。
万が一、納付期限までに支払いをおこなわなかった場合は、本来納めるべき固定資産税とは別に、延滞金が加算されるため注意しましょう。

固定資産税を一括払いにするデメリット

固定資産税を一括払いにすると、第1期の納付期限内に1年分をまとめて納付する必要があります。
まとまったお金の用意が必要ですが、固定資産税は、一括払いをしたとしても割引が無いことがデメリットです。
一括払いをしたからと言って、得ができるわけではないので、支払いの負担を経験したい場合は分割で支払うと良いでしょう。

固定資産税の支払方法とは

固定資産税の支払方法は「現金」「口座振替」「クレジットカード決済」「スマートフォン決済」「ペイジー」の5種類から好きな支払方法を選べます。
口座振替を利用する場合は、事前に申請する必要があるため、スムーズに支払いを終えたい場合は、現金などその他の支払方法を選びましょう。
固定資産税は一括払いをしても割引されませんが、支払方法ごとのポイント還元といった特典は適用できます。
そのため、クレジットカード決済やスマートフォン決済をおこなうと、利用額に応じたポイントが貯まるため、現金や口座振替、ペイジーで固定資産税を支払うよりもお得です。

まとめ

固定資産税を一括払いするメリットは、納付忘れのリスクをゼロにできることです。
ただし、一括払いを選んでも固定資産税が割引されることはないため、支払いの負担を減らしたい場合は分割払いを選びましょう。
クレジットカード決済やスマートフォン決済をおこなうと、支払額に応じたポイントが付与されるため、お得です。
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