鉄筋鉄骨コンクリート構造の特徴とは?不動産購入に役立つ基礎知識を解説

不動産コラム

野村 朋洋

筆者 野村 朋洋

不動産キャリア20年

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鉄筋鉄骨コンクリート構造の特徴とは?不動産購入に役立つ基礎知識を解説

鉄筋鉄骨コンクリート構造は名前からして頑丈そうであり、不動産購入を検討中の方には魅力的に感じられるところではないでしょうか。
しかし印象で物件を決めてしまうと将来後悔する恐れもあるので、購入に向けて実際にはどういうものなのか、しっかり理解しておきたいところです。
そこで今回は、不動産購入時のご参考にしていただけるよう、鉄筋鉄骨コンクリート構造のメリット・デメリットについてご紹介します。

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不動産購入前に押さえたい鉄筋鉄骨コンクリート構造のメリット

不動産購入の際に押さえておくべきメリットとして、まず鉄筋鉄骨コンクリート構造は頑丈であることが挙げられます。
丈夫な建材である鉄筋やコンクリートだけでなく、鉄骨まで使っているためです。
鉄骨は単独で建築に使われることも珍しくありません。
重量鉄骨を用いれば耐震性も高まるうえ、素材が折れにくいので倒壊の危険性も低くなります。
この鉄骨を鉄筋やコンクリートと組み合わせるのですから、建物の耐久性はより高まって頑丈になります。
かなりの重量に耐えられることも特徴のひとつであり、都市部で見かける高層建築物も支えることが可能です。
また、複数の建材を使用する相乗効果により、耐震性も向上します。
建物自体に重みがある高層建築物でも地震で倒壊しにくく、建物内部にいる方と周囲地域の安全確保に一役買ってくれます。
鉄筋鉄骨コンクリート構造を採用すると、内部の空間を比較的広くすることができます。
これは室内の空間を支えるのに柱や梁をさほど必要とせず、より多くのスペースを確保できるためです。
これもまた鉄骨が有効活用されている理由でもあり、鉄筋コンクリート構造にはない特徴です。
このほか、建物の気密性は高く、木造物件のように隙間風が入ってくる心配もありません。
このため冬場は快適で暖房の効率も上がります。

不動産購入前に押さえたい鉄筋鉄骨コンクリート構造のデメリット

鉄筋鉄骨コンクリート構造は建築コストがかかるデメリットがあり、不動産購入の際は気を付ける必要があります。
複数の素材を組み合わせる影響で建築の工程が複雑化し、現場での作業が増えて人件費がかさんでしまうためです。
コスト面のデメリットから、鉄筋鉄骨コンクリート構造は高層建築物での使用に限定される傾向があります。
また、気密性が高く隙間風が少ない反面、通気性が悪くなる一面もあります。
高温多湿の日本においては室内にどうしても湿気が溜まりやすく、除湿などを意識的にしないと室内がジメジメしがちです。
梅雨などの時期にはカビが生えやすく、冬場には結露が生じやすくなります。

まとめ

都市部によくある高層建築物も支えられるほど頑丈で耐震性も高いのが、鉄筋鉄骨コンクリート構造の大きなメリットです。
しかし、コストが高いなど気を付けたいデメリットもあります。
建物の種類や用途などによって向き不向きはどうしてもあるので、不動産購入にあたってはしっかり認識しておきたいですね。
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