転職直後の住宅ローン申し込みは審査に影響がある?
マイホームの購入は、生活を大きく変えるライフイベントのひとつです。
しかしその前に、転職をした方、転職を予定している方もいらっしゃるかもしれません。
そうなると、その転職が住宅ローンの審査に影響を与えるのか不安になってしまうのではないでしょうか。
今回は、転職直後の住宅ローン審査の関係についてご紹介します。
転職直後の住宅ローンの申し込みは問題ないのか
転職直後の住宅ローン申し込みは、不利となるケースがあります。
不利となってしまう理由としては、勤務先の勤続年数です。
勤続年数が長いという実績があれば、安定した収入が見込まれて、銀行側も安心してお金を貸すことができるでしょう。
しかし、転職直後であれば勤続年数はほんのわずかです。
自身がこれから転職した会社でずっと働くと決意をしても、世間的に転職直後はすぐに辞めてしまう人もいます。
そのイメージや理由からか審査が通りにくいと言われています。
その理由や影響があることも考えた上で、住宅ローンの審査を通過するために考えてみましょう。
転職直後に住宅ローンの審査を通過するためには
では転職直後の方が住宅ローンを通過するためには、どうしたらいいのでしょうか。
ポイントを抑えておきましょう。
①転職先の会社の状況
会社員の場合、住宅ローンの審査は勤務先の状況も対象とされています。
安定して申込者に給与、つまり収入を与えることができるか、経営状況が良いかも調べる可能性があります。
つまり評価対象は勤務先にもなっているので、もし転職先の会社が評価や経営状態が良い会社であればカバーできる可能性があります。
②借金などの借入れ
転職にはお金がかかるケースがありますが、できる限りない借入れが状態で申し込めば、貯蓄も余裕があると見られるでしょう。
借入れはないことに越したことはありません。
審査に落ちた場合、他の金融機関に審査を申し込むことも可能ですが、手当たり次第は避けてください。
審査では銀行間で把握していることもありますので、金融機関を選ぶ際には、ご自身の借入れ状況などもみて、慎重に選ぶようにしましょう。
転職後でもライフプランがしっかりしていれば住宅ローンを組める
もし、転職を考えているのであれば、きちんとライフプランを立てることが大切です。
その前後と将来の人生設計についてのライフプランを立てるようにしましょう。
そうすれば、優先事項もわかりますし、行うべき・行わないといった判断もしやすくなります。
また、家族や周りの人とも相談することが大事です。
転職やマイホーム購入は、家族で話し合って納得する形で進めれば、万全な形で審査に挑めることでしょう。