在宅での勤務が多い方に有効なスペースの作り方を教えます!

不動産コラム

野村 朋洋

筆者 野村 朋洋

不動産キャリア19年

生まれも育ちも川崎です。
豊富な経験と知識を生かしお客様のベストな物件をご紹介いたします。

マイホームを建てる予定だけど在宅勤務が多いのでそれに適した間取りにしたい、とお考えの方はいませんか?

 

今回は、家で仕事をする機会が多い方に向けて、どのような空間づくりをしたらよいのかを紹介したいと思います。

 

興味がある方はぜひ、参考にしてみてください。


在宅勤務


在宅で勤務する場合は生活と仕事スペースを分けることが大切


在宅勤務する際に気をつけたいのは、生活と仕事をしっかり分けることです。

 

気持ちの切替えをすることで、仕事にも集中して取り組めます。

 

たとえば、生活スペースとなるリビングやダイニングを2階、仕事部屋や寝室を1階にします。

 

そうすることで、仕事部屋に生活音が届きにくく集中できる環境ができるのです。

 

ただ、住み始めてから在宅勤務をすることになったという方もいるでしょうから、その場合は以下を参考にしてみてください。

 

押し入れやクローゼットの扉を外し、机や棚を置いて仕事スペースにします。

 

クローゼットの場合は扉をそのままにして、仕事をしているとき以外は閉めておくとメリハリもでますね。

 

また、寝室の一部や納戸をロールスクリーンやカーテンで仕切り、仕事スペースにする方法もあります。

 

生活スペースから離れている場所であれば、生活音も届きにくく集中できる空間になります。

 

在宅勤務をしながら子どもの様子もわかるスペースづくりとは?


子どもがいる家庭の場合、生活空間と仕事部屋をきっちり分けてしまうと様子がわからないというデメリットが出てきます。

 

また、居室をそれほど多く取れない場合も、仕事部屋を別にするのが難しいですよね。

 

その場合は、家族でスペースを共有する方法があります。

 

子どもの様子を見られるだけではなく、家族との距離も近くなりますね。

 

たとえば、LDKから仕事部屋につながる動線をつくり、LDKとの仕切りをガラスにすると緩やかな仕切りができあがります。

 

ほかには、リビングを小上がりの床にして一段低い場所に仕事スペースを設けると、同じ空間にいながら場所を分けることもできます。

 

壁に向かって作業をしていても、子どもの声が聞こえたり気配を感じたりできるので安心ですね。

 

さらに、室内窓を使ってリビングと仕事場所を区切ると、子どもに目が届くだけではなく窓を通じて光も届くので、明るさを保ったまま空間を区切ることができます。

 

子どもの勉強部屋と、仕事部屋を1つにまとめるのもおすすめですよ。

 

まとめ


仕事に集中できるように生活空間としっかり区切った空間づくり、また仕事をしながら子どもの様子もわかる空間づくりなど、さまざまなスペースづくりの方法があります。

 

ぜひ今回の記事を参考に、自分に合った在宅勤務ができる空間づくりをしてみてくださいね。


アイナハウジングでは、JR川崎駅周辺の新築一戸建て・建売住宅をご紹介しております。

 

マイホーム検討中の住宅ローンに関するご相談も、ぜひ当社までお問合わせ下さい

 

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