不動産購入時のインターネット工事について
現代の生活において、今やインターネットは欠かせません。
快適なネット環境を整えるためには、回線工事の手続きなどが必要になります。
今回は、購入した不動産でインターネットを利用するための光回線工事について解説していきます。
不動産購入時のインターネット接続:光回線について
インターネットを利用したい場合、回線の接続にはいくつかのタイプがあります。
ひと昔前までは、電話回線を利用した「ISDN」や「ADSL」が主流でした。
最近では、持ち運び可能な端末を契約することで工事不要なばかりでなく、屋内外を問わず気軽にインターネットを利用できるWi-Fiルーターの利用者も急増しています。
しかし、こうした端末による接続は通信速度が遅い場合や、通信環境が不安定になることもあります。
その点、光回線は安定した速度が保たれ、大容量のデータ送信や動画の視聴もストレスなく利用することができます。
不動産購入時のインターネット接続:工事までにやっておくべきこと
光回線を利用するためには、回線を開通させる工事が必要になります。
光回線の開通工事とは、屋外から光ファイバーケーブルを引き込み、回線終端装置(ONU)とルーターをLANケーブルによって接続することです。
ルーターからパソコンへ有線で繋ぐ場合には、別途LANケーブルも必要ですので事前に準備しておきましょう。
また、この工事には住人の立ち会いが必要なため、休日に工事依頼が殺到する傾向にあります。
そのため、光回線の開通工事の日程はなるべく早めに決めるようにしましょう。
工事の立ち会いは長くて2時間程度ですので、仕事の合間に対応できるという場合は、平日の空き時間に済ませることをおすすめします。
不動産購入時のインターネット接続:持ち家の光回線工事について
持ち家の場合でも、同じように2時間程度の開通工事が必要です。
工事する際は、まず近くの電信柱から家の外壁を伝って室内へ光ファイバーケーブルを引き込みますが、この時、エアコンダクトや電話回線配管などからケーブルを通すことになります。
そのため、家の構造上困難な場合は外壁に穴を開ける場合もあることを知っておきましょう。
そして、室内のケーブルとONUを接続し、パソコンとルーターの接続設定をします。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、光回線のインターネット開通工事についてご紹介しました。
開通工事は基本的に専門業者が行うことになりますので、工事当日は立ち会いのみになります。
パソコンや周辺機器の接続でわからないことがあれば、工事業者に質問したりプロバイダのサポートセンターなどを利用するのもいいでしょう。
長く住みつづけるからこそ、快適なインターネットの利用環境を整えることは重要です。
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