後悔しないためには?中古一戸建て購入の失敗例3選
やっと手に入れたマイホーム。
しかしなかには、「こんなはずじゃなかった…」と購入後に後悔する方も。
今回は中古一戸建て住宅の購入に関する失敗例を3つ紹介します。
中古一戸建てを買った後で後悔しないためにも、以下の失敗例や注意点を参考にしてください。
事例① 買った後で減税制度を知った
減税制度が充実している地域に暮らしていたAさん。
Aさんは新築・中古にかかわらず一戸建ての物件の購入を検討していました。
すると、Aさんの希望にかなうような中古一戸建てが見つかりましたが、築浅なためか相場よりも少々高値であることが難点でした。
Aさんは中古住宅でも住宅ローン減税が適用されないかを不動産屋に確認しましたが、「対象外」との返答。
仕方なく、売り出し価格で契約しました。
ところが契約後、要件を満たせば中古一戸建て住宅でも住宅ローン減税の対象になること知りました。
不動産屋も制度を知らなかったようで謝罪はありましたが、もうどうしようもありません。
このケースのように近年、税制制度の改正により、不動産屋もその制度の現状が分かりづらい状況となっています。
このため、税制制度については事前の情報収集に時間をかけることが必要となります。
最新情報に詳しい専門家を見つけ、相談できるようにすることも検討してください。
事例② 何度もリフォームが発生した
Bさんは子どもの成長に伴い現在の住宅が手狭になったため、広い中古一戸建て住宅を購入しました。
取得価格が予算をオーバーしていたため、最低限のリフォームで済ませました。
ところが住み始めてから、雨漏りなどで次から次へと補習が発生し、貯金が底をつく結果となったのです。
面積の広さや価格のみを重視して中古一戸建て住宅を購入すると、住み始めてから思わぬ支出に悩まされることも。
あらかじめメンテナンス費用を考慮しておくなど、余裕のある資金計画を立てることが重要です。
事例③ 物件の保証に注意
Cさんは中古一戸建て住宅に入居後、次々と不具合が発生しました。
このため、販売元の不動産屋に保証を相談しますが、取り合ってもらえませんでした。
瑕疵担保責任について説明を受けたことを思い出し、契約書を確認しましたが、売主の瑕疵担保責任は免責となっていました。
このケースのように、保証などの不動産売買における重要な契約事項をあいまいのまま契約することを絶対に避けなければなりません。
もし契約内容に不安があれば、不動産屋だけに頼るのではなく、第三者の専門家に相談することも必要です。
まとめ
今回は中古一戸建て住宅の購入に関する失敗例を3つ紹介しましたが、いかがでしたか?
不動産は一生のなかでも高額なお買い物なので、可能な限り失敗は避けたいですよね。
同じ道を踏まないよう今回ご紹介した失敗事例を参考にし、不安があれば第三者の専門家にも相談することも検討しましょう。
アイナハウジングでは、川崎・横浜を中心に新築・中古一戸建てを豊富に取り扱っております。
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