住宅ローンの新しい形・「親子リレー返済」で一戸建て購入

不動産コラム

野村 朋洋

筆者 野村 朋洋

不動産キャリア20年

生まれも育ちも川崎です。
豊富な経験と知識を生かしお客様のベストな物件をご紹介いたします。

近年、日本の都心部を中心に、土地の価格も住宅資材の価格も高騰する一方です。

 

憧れのマイホームを手に入れたいけど、最後に値段を見てあきらめてしまう…。

 

返済の負担を考えると、今の時代はシングルインカムで住宅ローンの完済を考えることは、難しくなってきているようです。

 住宅ローンの返済


「親子リレー返済」なら、マイホーム購入も夢じゃない?


今は夫婦共働きで、お互いの年収を合計して住宅ローンを返済している家庭もとても多いです。

 

この収入合算は、夫と妻でなくても、親子という形での合算をすることもできます。

 

それを「親子リレー返済」といいます。

 

やはり住宅ローンを組む際に一番大切なのは、世帯の年収と年齢です。

 

息子や娘世代があくせく働いて住宅ローンを返済していくよりも、親世代がまだまだ現役で働いているのであれば、やはり親子で合算収入としてローンを返済していくことが、それぞれの負担減にもなり、理想的でしょう。

 

「フラット35」の親子リレー返済とは?

 

ここでは、親子リレー返済を取り扱っている、住宅金融支援機構の「フラット35」の案件内容を見てみます。

 

親の年齢が高齢であると、単独でローンを申し込むことは難しくなってしまいます。

 

そこで、「フラット35」の要件に合った「子」を後継者として、親子リレー返済を組みます。

 

〇「親」の年齢が申し込みの時に満70歳未満であること。

 

〇「親」である申し込み者の後継者である「子」に、一定の年収があること。

 

〇「子」が「親」の連帯債務者となること。

 住宅ローンの返済


親子リレー返済は、団体信用生命保険の加入が義務となる

 

親子が現役で働き、一定の収入があるおかげで住宅ローンの返済も順調。

 

しかし、やはり将来は親の年齢や健康が気になってきます。

 

フラット35のローンを組む際、団体信用生命保険の加入が義務付けられています。

 

これは、加入者が死亡した際や身体に障害を持った場合、住宅ローンの返済が不要になるものです。

 

親子リレー返済の場合、この生命保険の加入者はどちらか一人となりますが、仮に親が加入したら、親が満80歳の誕生日を迎えた日の末日までが有効となります。

 

その後は、連帯債務者である子が加入することができますが、子の年齢が満70歳未満であることや、健康面でも要件をクリアしなければいけません。

 

万が一、子が健康上の理由などでこの保険に加入ができずに、その後死亡してしまったら、住宅ローンはそのまま残り、返済していかなければいけません。

 

まとめ

 

はじめは親子の合算収入で住宅ローンの返済をしていき、その後は子が残りのローンの返済をしてゆく。

 

こういった親子リレー返済はここ最近でとても増えています。

 

しかし、やはり親も子のローンの完済を無事にするためにも、共にいつまでも健康で働けるうちはしっかりと働いて、少しでも多くローンを返済していくことが望ましいでしょう。

 

私共アイナハウジングでは、川崎・横浜エリアを中心に一戸建て物件からマンションなど、こだわりのマイホーム探しをお手伝いしております。

 

不動産探しで何かご不明な点等ございましたら、お気軽に当社スタッフまでお問い合わせくださいませ。

”不動産コラム”おすすめ記事

  • 注文住宅の間取りはどう考える?基本的な考え方と押さえたいポイントの画像

    注文住宅の間取りはどう考える?基本的な考え方と押さえたいポイント

    不動産コラム

  • AI不動産アプリは安全?情報の偏りの見抜き方を解説の画像

    AI不動産アプリは安全?情報の偏りの見抜き方を解説

    不動産コラム

  • 住宅ローンの変動金利と固定金利の違いは?初心者向け選び方のポイントを解説の画像

    住宅ローンの変動金利と固定金利の違いは?初心者向け選び方のポイントを解説

    不動産コラム

  • おしゃれな部屋を叶える家具配置のコツ!バランス良く整えるコーディネート術の画像

    おしゃれな部屋を叶える家具配置のコツ!バランス良く整えるコーディネート術

    不動産コラム

  • 不動産購入で仲介会社の選び方は?失敗しないコツを押さえて安心の取引を実現の画像

    不動産購入で仲介会社の選び方は?失敗しないコツを押さえて安心の取引を実現

    不動産コラム

  • 新築マンションと中古リノベーションマンションどちらが得?ランニングコストまで比較して解説の画像

    新築マンションと中古リノベーションマンションどちらが得?ランニングコストまで比較して解説

    不動産コラム

もっと見る