ベランダとバルコニーの違いを知ってマンションを探そう!

不動産コラム

野村 朋洋

筆者 野村 朋洋

不動産キャリア19年

生まれも育ちも川崎です。
豊富な経験と知識を生かしお客様のベストな物件をご紹介いたします。

皆さんは、「ベランダ」と「バルコニー」の違いってご存知ですか?

 

マンションの物件案内などでよく目にするこの2つの表記ですが、違いは知らないという方も多いかと思います。

 

そこで今回は、マンションの表記で気になる「ベランダ」と「バルコニー」の違いについてご紹介します。


バルコニーとベランダの違い



ベランダとバルコニーの違いとは


ベランダとバルコニーの大きな違いは、屋根があるのかないのかどうかということなんです。

 

「でも、どのマンションにも屋根はあるから全てベランダなんじゃないの?」

 

と思っている方もいるかと思いますが、実は上階のバルコニーが下の階の屋根として機能しているケースもあるんです。

 

ちなみに、下の階の屋根を利用して作ったバルコニーのことをルーフバルコニーと言い、スペースが広いことが特徴です。

 

ベランダの場合は縁が外に張り出していて専用の屋根が付いているので、雨でも洗濯物を干すことができます。



ベランダとバルコニーの違いから見るベランダのメリット


ベランダのメリットは、先述のように屋根付きなので雨を避けられることです。

 

そのため、洗濯物を干すだけでなく、テーブルや椅子などを置いて屋外で食事を楽しむこともできます。

 

晴れた日の昼間にベランダでお茶をしたり読書をしたりして過ごすと、いつもよりちょっとだけぜいたくな気分を味わえるかもしれません。



ベランダとバルコニーの違いから見るバルコニーのメリット


バルコニーのメリットは、屋根がない分日当たりが良いのでガーデニングを楽しむことができます。

 

また、ルーフバルコニーならスペースが広い分、マンションでも子ども用プールを置いて水遊びなどを楽しめますよ。

 

そして屋根がない分洗濯物や布団にあたる日光の量が増えるので、活用度が高く便利といえるでしょう。


バルコニーとベランダの違い2



ベランダとバルコニー 使う時の注意点


どちらも便利なベランダとバルコニーですが、マンションによっては景観や立地の安全上の理由から使い方が制限されていることがあるので、事前に管理規約などをしっかり確認しましょう。

 

また、ベランダもバルコニーも多くの方が専有部分と勘違いしていますが、どちらも非常時には避難通路として使われる共用部分です。

 

そのため、避難時の妨げになるような使い方をしないようにご注意ください。



まとめ


いかがでしたか?

 

今回はベランダとバルコニーの違いについてご紹介しました。

 

似ているようで意外と違う2つの設備のことを知っていると、マンションを購入する際の検討ポイントとして役立つかもしれません。

 

川崎市川崎区・幸区や横浜市鶴見区でマンションの購入を検討しているのであれば、アイナハウジングで物件探しを行いませんか?

 

当社では2面バルコニー付きのマンションも多数ご紹介しておりますので、お気軽に当社へご相談ください

”不動産コラム”おすすめ記事

  • 住み替え前提での中古マンション購入!メリットや物件選びのポイントを解説の画像

    住み替え前提での中古マンション購入!メリットや物件選びのポイントを解説

    不動産コラム

  • 中古マンション購入時はしたほうがいい?インスペクションについて解説の画像

    中古マンション購入時はしたほうがいい?インスペクションについて解説

    不動産コラム

  • 不動産購入の際の不動産取得税とは?計算方法などについても解説の画像

    不動産購入の際の不動産取得税とは?計算方法などについても解説

    不動産コラム

  • 不動産登記の登録免許税について!軽減措置や税率も解説の画像

    不動産登記の登録免許税について!軽減措置や税率も解説

    不動産コラム

  • 一戸建てとマンションではどちらが老後に向いている?メリットなども解説の画像

    一戸建てとマンションではどちらが老後に向いている?メリットなども解説

    不動産コラム

  • 住宅ローン契約時に提出する住民票は転居前のもの?異動タイミングも解説の画像

    住宅ローン契約時に提出する住民票は転居前のもの?異動タイミングも解説

    不動産コラム

もっと見る