一戸建てを購入するなら平屋より二階建て?そのメリット・デメリットは
一戸建ての住まいを選ぶ時、多くの方が二階建てを選択されます。
実際には「平屋の一戸建てに憧れてはいるけど、平屋を建てられるだけの広い敷地を購入するには費用が足りない」というのが現実的なところではないでしょうか。
老後を考えると段差の少ない平屋の方が安心でしょうが、そのために今の暮らしを投げうって土地が安い地方に転居するのは難しいことです。
今回は、川崎区や鶴見区で一戸建て購入を検討している方に、平屋より二階建て住宅を選ぶことのメリット・デメリットをご紹介します。
一戸建ては二階建て住宅を選ぶメリット
・限られたスペースを有効活用できる
一戸建てが多い住宅地では、建ぺい率(敷地面積に対する建築面積の割合)が50%と決められている事が多くなっています。
150㎡の広さの土地なら、50%の75㎡の建物が建てられるわけですが、必要な住宅機能を備えながら十分な広さを確保するには、二階建てを選ぶのが必然となるでしょう。
「それなら、3階建て以上の住宅を建てればそれ以上に広く暮らせる!」と考えるかもしれませんが、地域によって高さ制限があるため、思うように3階建てを建てられないケースがあります。
また、二階建ての家にすることで庭のスペースを広く確保でき、ガーデニングや家庭菜園など、新たな生活の楽しみが広がるメリットもあります。
・プライバシーが確保できる
1階よりも2階の方が外部からの視線が入りにくいため、家族のプライバシーを守ることが出来ます。
住宅が密集している都市部では、「2階リビング」を選ぶファミリーが増えています。
2階にリビングを作ると陽当り・風通しが良いため、家族が集うスペースがより快適になります。
リビングには大きな窓を設ける事が多いですが、2階であれば外からの視線も気にせず、プライバシーを守りながら家族の団らんが楽しめるでしょう。
・フロアごとにゾーニングが可能
2階建て住宅は1階にリビングやバスルームなど家族が皆で使うフロア、2階は家族個々の部屋や収納があるプライベートフロアと、空間をゾーニング(分ける)ことができます。
二世帯住宅なら上下階を親世帯、子世帯で分けたり、オフィス兼住宅の場合は1階をオフィススペース、2階は住居スペースにすればフロアを行き来することで仕事とプライベートを切り替えることができます。
一戸建ては二階建て住宅を選ぶデメリット
・階段がある
二階建ては階段があるため年齢を重ねると上り下りが辛くなったり、上下階の掃除が面倒になったりすることが挙げられます。
また、階段下がデッドスペースとなりやすい事も。
子供が小さい内は、転落事故にも気をつけなければなりません。
・将来使われない部屋が出てくることも
子どもが独立し夫婦二人の生活になると、残った子ども部屋の使い道がなく、子どもが帰省した時にしか使われない部屋になっていることがあります。
まとめ
一戸建て購入を検討中の方に、二階建ての家を選ぶメリット・デメリットをご紹介しました。
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