マンションの外廊下と内廊下!防犯性に違いはあるの?
マンションを探していると、外廊下と内廊下の物件を目にする事があるかと思います。
物件選びで重要なポイントである防犯性ですが、外廊下と内廊下では違いがあるのでしょうか。
そこで今回、マンションの外廊下・内廊下の防犯性についてお話します。
マンションの外廊下と内廊下①:外廊下とは
マンションの外廊下とは、お部屋までの共用廊下が外気に触れる屋外にある廊下の事を言います。
一般的な集合住宅に見られるタイプの廊下で、「開放廊下」と呼ばれる事も。
外廊下にも各戸に囲われている半屋外のようなケースもありますが、こちらも外廊下に分類されます。
外廊下のメリットとしては通気性が良く、外からの光が当たるので明るいという事があげられます。
また屋外にあるので災害時にも避難しやすく、救助の際もスムーズに経路を確保出来ると言えるでしょう。
マンションの外廊下と内廊下②:内廊下とは
一方でマンションの内廊下とは、お部屋までの共用廊下が屋内にある廊下の事を言います。
ホテルのようなラグジュアリーな雰囲気が魅力的で、カーペット敷きになっている物件も多いんです。
内廊下のメリットは、廊下部分が屋内にあり外気に触れていない為、お部屋を出入りする際外気温の影響を受けづらい事があげられます。
また、廊下部分が24時間空調管理されている事も多く、エントランスをでるまで快適な温度で過ごす事が出来ますよ。
他にも、屋内にあるので天候に影響されず、雨や風、台風や雪といった悪天候の日も濡れずに済みます。
マンションの外廊下と内廊下③:防犯性の違い
マンションの外廊下と内廊下の防犯性の違いですが、どちらがより安全かは意見が両極端に分かれるところです。
外廊下は廊下を歩いてお部屋に入るまで屋外から見えてしまうので、場合によっては犯罪のターゲットにされてしまう恐れがあります。
また外からの侵入が容易なので、不審者が出入りしやすいとも言えるでしょう。
一方で内廊下は、屋内にあるので外からの人の目を気にせず、プライバシーを守れる魅力があります。
しかしプライバシーが守れるという事は逆に犯罪の死角となり、防犯の観点からは必ずしも安全とは言えないのです。
不審者の侵入経路は限られますが、エントランスを潜り抜けられれば、犯罪者にとって外からの目を気にしないで良いという事になる恐れがあります。
まとめ
いかがでしたか?
マンションの外廊下と内廊下では、それぞれに異なる魅力的なメリットがありますが、防犯性については両方の特徴を理解して選ぶ必要があります。
どちらにしても物件の防犯システムが充実している事が重要なので、物件選びの際はしっかりとチェックしましょう。
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