タワーマンションの管理費が高いのはなぜ?購入前に確認を!
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タワーマンションは物件価格も高額な場合が多いため、それ以外にどのような費用がかかるのか事前にしっかり確認しておく必要があります。
集合住宅なら必ずかかる管理費についても、一般的なマンションに比べて高めに設定されているのが特徴です。
今回は、タワーマンションの管理費が高い理由や相場についてくわしくご紹介しましょう。
タワーマンションの管理費が高い理由は?
一般的にタワーマンションとは、高層でハイクラスな設備が整っているマンションのことを指します。
購入価格が高額でありながら近年これほどの人気を集めている理由には、一般的なマンションにはない設備やサービスを利用できることが挙げられるでしょう。
たとえば、ロビーにはコンシェルジェが常駐しており、入居者が利用できるゲストルームやパーティールーム、ラウンジなどもあります。
フィットネスジムやプールなどがあるタワーマンションも多く、これらの維持管理にはそれなりの費用がかかるのは当然のことです。
また、タワーマンションは高層であるが故に、非常用のエレベーターやヘリポートなども必要になります。
こういった設備の維持管理だけでなく、故障時の修理費用なども管理費から充てられることになるのです。
もちろんセキュリティ対策も整っているため、警備員を配置するために人件費もかかります。
こうした、一般のマンションと違った特徴こそが、管理費が高額になる理由といえるでしょう。
タワーマンションの管理費は高い!相場はどのくらい?
実際のところ、タワーマンションの管理費はいくらぐらいが相場なのでしょうか。
もっともわかりやすいのが、一般的なマンションの管理費と比較する方法です。
国土交通省の調べによると、3階建て以下のマンションの管理費相場が1万5,000円前後であるのに対して、20階建て以上のタワーマンションの管理費相場は2万5,000円前後と、1万円以上差があることがわかっています。
特に時価が高い東京23区のタワーマンションだと、管理費の平均が2万8,000円前後と非常に高額なのが特徴です。
都内でもっとも管理費が高いことで有名なタワーマンションは4万2,000円ということなので、どれほど高級なマンションなのか想像できるのではないでしょうか。
あまり管理費が高額だと滞納してしまう入居者もいるため、しっかり確認してからタワーマンションの購入を検討することをおすすめします。