戸建てに備え付けられたポストを交換したい!選び方や注意点を解説
戸建てに備え付けられたポストは、住む人の生活スタイルに合わせた最適なものを選びましょう。
今回は、ポストを交換しようと検討する人に向けて、ポストの選び方や注意点についてご紹介します。
ご自分の戸建てにはどのようなポストが適しているか、どのようなポストを選べば良いかをチェックしてみてください。
戸建てのポストを交換したい!最適なポストの選び方とは
ポストを交換するなら、ご自分の生活スタイルやポストの利用頻度について考えておく必要があります。
まずは戸建てに付けられるポストの特徴別に、種類を見ていきましょう。
簡単に設置したいのであれば壁掛け型
もっとも簡単にポストを交換できるのが、この壁掛けタイプのポストです。
設置のための大掛かりな工事も不要で、ポストを購入して取り替えれば交換が完了します。
ポストを設置するスペースが確保しやすいのはポール付き型
ポール付き型のポストは、ポストを設置する支柱とポストがセットになっています。
支柱は自立するタイプのものと、地面に埋め込むタイプの2種類です。
使い勝手を考えるなら埋め込み型
外壁の一部に取り付けることで、郵便物の受け取りが敷地内でできるタイプのポストです。
設置するための工事が必要ですが、防犯性にも優れています。
通販などをよく利用するのであれば宅配ボックス一体型
最近では、宅配ボックスの機能を備えたポストも多く売られています。
家を留守にすることが多い人はもちろん、受け取りサイン不要の荷物であれば宅配ポストがあると簡単に受け取れるので便利です。
戸建てのポストを交換する際の注意点とは
戸建てに付けられるポストは、特徴ごとにわけて考えると4つです。
交換に際し、いずれのポストにも注意点があります。
壁掛けタイプのポストは郵便物があまり入らない
壁掛けタイプのポストは薄いので、たくさんの郵便物が入らないといったデメリットがあります。
また郵便物の取り出しも家の前まで出なければならないので、少々面倒です。
ポール付き型は種類を吟味しないと転倒の恐れも
据え置き型のポストは設置も簡単ですが、台風など強い風が吹き荒れると転倒する可能性もあります。
その点、地中に埋め込むタイプのポストは強度も増しますが施工費用が高くなるデメリットがあるのです。
埋め込み式は設置のための工事費用が高くつく
防犯性も高く、見た目もスタイリッシュなものが多いのが埋め込み式のポストです。
デメリットは施工費用が高いことで、ものによっては10万円程度の工事費用を見ておく必要があります。
宅配ボックス一体型はものによっては荷物盗難の危険性も
非常に便利な宅配ボックス一体型のポストですが、簡単な据え置きタイプのものは設置も簡単ですが盗難のリスクもあります。
地中に埋め込みタイプのものは、例のごとく施工費が高く、20万円程度の施工費を見込んでおく必要があるのです。