川崎市の私立幼稚園保育料等補助金制度とその交付対象者について
川崎市では子供を私立幼稚園に通園させている保護者に対し、経済的負担を軽減するため、国からの補助を受けて入園料・保育料の助成を行っています。
こういった制度は子育て世代にはありがたく、しっかりとチェックしておきたいところですね。
この私立幼稚園保育料等補助金制度は、金銭的な面で私立幼稚園に通わせることをあきらめていた方にぜひ利用してほしい制度です。
ここからは補助を受けられる対象者や申し込み方法について、詳しく解説していきたいと思います。
川崎市の私立幼稚園保育料等補助金制度の交付対象者とは
私立幼稚園保育料等補助金制度は、川崎市に住民登録がある3~5歳の幼児を後任の私立幼稚園に通わせている保護者が対象です。
平成31年4月1日以降に満3歳になった幼児で、正規の幼稚園教育を受けている場合も、満3歳になった月から補助の交付対象となります。
年度の途中で幼稚園を退園した場合は、在園月数によって補助額が減額になるので注意しましょう。
川崎市の私立幼稚園保育料等補助金はどうやってもらうの?
補助金の申請は市区の役所ではなく、幼稚園を通して行います。
年度始めから通園している場合は6月中旬頃から受付が開始となり、年度途中に入園した場合は12月中旬頃と翌年の2月中旬頃の2回追加申し込みが行われます。
補助金は半年分がまとめて交付されますが、その方法は幼稚園によって異なるため確認が必要です。
川崎市の私立幼稚園保育料等補助金の補助金額は?
補助金の金額は世帯の所得状況により川崎市が基準に基づき判定します。
世帯の所得状況は園児の両親とそれ以外の扶養義務者の平成31年度市民税所得割額を合算して判定されます。
同世帯から同時に2人以上私立幼稚園に通い補助金を申し込む場合は、きょうだい順に1人目、2人目、3人目以降の補助金額が交付されることになります。
補助金の金額は所得によって違うものの、この補助金交付制度により家計は確実に楽になり、その分のお金を食費や子供の習い事の費用などに回すことができるようになるのです。
まとめ
川崎市の私立幼稚園保育料等補助金制度についてご紹介しました。
1人目だけでなく、2人目3人目以降も補助金が出るというのも嬉しいポイントです。
川崎市でマイホーム購入を検討している子育て世代は、こういった補助金精度も利用してみてください。
川崎でマイホーム購入をご検討でしたら、弊社にお任せください。