防災公園に整備中!花月園競輪場の跡地活用
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神奈川県横浜市鶴見区にある花月園競輪場の跡地は、防災公園として活用することになりました。
防災公園は2020年の完成を目指しており、独立行政法人都市再生機構が主体となって整備を進めています。
今回は、横浜市鶴見区にある花月園競輪場の跡地活用についてご紹介します。
花月園競輪場の跡地活用① 跡地活用の概要
●花月園競輪場の跡地とは
京急本線「花月園前」駅から徒歩5分の場所にある花月園競輪場は、2010年3月に競輪事業を廃止しました。
約107,000ヘクタールもの広大な敷地を誇る花月園競輪場の跡地は、防災公園にするための整備が進められています。
なお、43,000ヘクタールは災害時に周辺住民の避難所として機能する防災公園にしますが、ほかの部分は宅地などに整備する予定です。
●防災公園にすると決めた経緯
広大な花月園競輪場の跡地活用については、周辺住民と県が何度も意見交換して決められました。
2016年1月、県が周辺の自治会・町内会の意見を収集して計画を立てた後、2017年12月~2018年3月にかけて、合計5回の意見交換会が開催されました。
意見交換会では100名近くの周辺住民が県と意見を交わし、一体的に整備を進めることが良いとされたため、防災公園として活用することになりました。
花月園競輪場の跡地活用② 跡地活用の詳細
現在、花月園競輪場の跡地は競輪場施設の解体工事を終え、「樹木の仮移植」「盛土造成工事」「宅地造成工事」などを行っており、道路への水道管・ガス管などの埋設工事も進められています。
なお、台風や大雨で周辺住民に被害が出ないよう、「防災小堤」「沈砂池」「大型土嚢」なども設置しています。
予定通りに工事が進めば、2020年中に公園が完成し、2021年に開園します。
花月園競輪場の跡地活用③ 駅名変更
花月園競輪場の跡地は、防災公園のほか700世帯が入居できるマンション建設も予定されており、地域の活性化が期待されています。
なお、花月園競輪場の跡地に近い京急本線「花月園前」駅は、沿線地域の活性化を目的に「花月総持寺(かげつそうじじ)駅」へと駅名変更されます。
新しい駅名は、駅から徒歩7分の場所にある「總持寺」にちなんだもので、駅名変更される時期は2020年3月です。
まとめ
以上、横浜市鶴見区にある花月園競輪場の跡地活用についてご紹介しました。
花月園競輪場の跡地は大規模な公園になるため、子どもの遊び場が必要なファミリー世帯におすすめです。
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