工事で駅名も変更される!京急大師線の地下化
神奈川県川崎市川崎区では、京急大師線「東門前」駅~「小島新田」駅間の地下化工事を進めています。
地下化工事により交通事情が改善され、移動が楽になると期待されています。
今回は、川崎市川崎区で進められている、京急大師線の地下化工事についてご紹介します。
京急大師線の地下化工事① 工事の概要
●工事の目的
川崎市と京浜急行電鉄は、京急大師線「東門前」駅~「小島新田」駅間の地下化工事を進めています。
同区間は両側8車線の産業道路と交差しており、踏切による交通渋滞に悩まされています。
地下化して踏切を除却することにより、「交通渋滞の緩和」「踏切事故の防止」が期待されています。
●工事の予定
地下化工事は2019年3月2日までを予定しており、3月3日に切り替える予定ですが、荒天などで工事が遅延した場合は3月10日に切り替えとなります。
切り替えにより、「東門前第3踏切道」「産業道路第1踏切道」「産業道路第2踏切道」の3ヶ所の踏切が除去されます。
なお、「東門前第2踏切道」は廃止されるので、通行できなくなります。
京急大師線の地下化工事② 構内の様子
2019年1月、工事中の駅構内の現場を市民に公開するため、「現場見学会」が行われました。
見学会により「改札階とホーム階はエレベーターなどで直接移動できること」「吹き抜けや換気口などを多くして換気設備を削減していること」「電車待ち場はガラス張りになっていること」などが明らかになりました。
多くの図面を吟味した結果、床面積が少なくなったため、コンパクトな駅になっています。
京急大師線の地下化工事③ 駅名の変更
●4つの駅名が変更される
京急大師線沿線地域の活性化を図るため、地下化に合わせて「産業道路駅」など4つの駅名が変更されます。
新しい駅名は、京急大師線沿線の小中学生を対象にした「わがまち駅名募集」を参考に、地域のシンボルや利用客の利便性などを勘案して決められました。
●産業道路駅は大師橋駅になる
産業道路駅は、地元のシンボルである大師橋にちなみ、「大師橋駅」に変更されることになりました。
なお、大師橋駅に変更されるのは2020年3月です。
まとめ
以上、川崎市川崎区で進められている、京急大師線の地下化工事についてご紹介しました。
京急大師線「東門前」駅~「小島新田」駅間の地下化工事が完了すると、交通渋滞が緩和されるのに加え、踏切事故も防げます。
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