川崎市の自転車事情!2021年本格導入のシェアサイクルとは?
今日、自転車が新たな移動手段として注目を集めています。
最近ではセブンイレブンが参入するなど、ニュースでも話題になっていますが、一体どのようなものなのでしょうか?
今回はシェアサイクルの内容やメリット、また、2021年に本格導入を目指す神奈川県川崎市の取り組みをご紹介します。
川崎市の自転車シェアリングとは
シェアサイクルとは、エリア内に設置された複数の拠点で好きな時に自転車を利用できるサービスです。
「複数の拠点で利用や返却ができる」、「スマホの専用アプリやICカードで借りることができる」のが特徴です。
もちろん、自転車を借りたところと異なる拠点で返却しても問題ありません。
横浜市は2014年4月から「baybike(ベイバイク)」という名称で導入しました。
また、東京都は2016年2月から千代田区、中央区、港区、江東区の4区で導入しました。
2018年9月末現在、新宿区、文京区、品川区、大田区、渋谷区が加わり、520か所の拠点に5,700台の自転車が設置されています。
川崎市自転車シェアリングのメリット
自転車を借りた拠点と返却の拠点が異なっても構わないため、電車やバスでは行きづらい所に移動手段として利用できる点です。
交通手段が発達している東京都心でも、例えば、同じ港区である六本木から田町まではバスルートもなく、地下鉄でも移動しづらいため、移動に不便です。
このようなときに利用すれば移動に便利です。
六本木の拠点で自転車を借りて田町まで移動します。
田町近くの拠点で自転車を返却すればOKです。
また、横浜などの観光地では、自由に観光スポットに移動できる交通手段としてもメリットがあります。
川崎市の自転車シェアリング導入計画とは?
神奈川県川崎市では、2021年に本格導入を目指し、2019年3月から、川崎区の「殿町・大師河原地区」と多摩区の「登戸駅・向ケ丘遊園駅周辺」で実証実験を行う予定です。
「殿町・大師河原地区」には国際戦略拠点キングスカイフロントをはじめ、研究開発機関が集積しています。
また、多摩川にも近いことから、自転車の利用で昼休みの多摩川沿いのサイクリングを楽しむことができます。
一方の「登戸駅・向ケ丘遊園駅周辺」も多摩川に近いため、多摩川沿いのサイクリングの利用が期待できます。
同地区には生田緑地や藤子・F・不二雄ミュージアムがあります。
ただ、両方ともバスでなければ行きづらいのが難点でした。
しかし、シェアサイクルの利用で、好きなタイミングでこれらの施設を好きなタイミングで訪問できるようになります。
また、施設を訪問した後に多摩川沿いのサイクリングなど、周辺の散策にも便利ですよ。
まとめ
いかがでしたか。
今回は川崎市の自転車事情についてご紹介しました。
自転車のシェアリングの拡大とともに、川崎市の導入計画にも期待できますね。
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