住宅ローンに通りにくい中古マンションの特徴とは?
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中古マンションを購入する際、住宅ローンの利用を検討している方は多いでしょう。
しかし、物件によっては、住宅ローンの審査に通りにくい条件を備えている可能性があります。
今回は、旧耐震基準の建物や再建築不可物件、借地権付きの物件など、住宅ローンの審査に通りにくい中古マンションの特徴についてご紹介します。
旧耐震基準の中古マンションは住宅ローンに通りにくい
中古マンション購入のために住宅ローン審査を受ける際、物件が現行の耐震基準を満たしていないと通りにくい傾向にあります。
現行の耐震基準は昭和56年6月1日以降に建てられた建物に適用されており、それ以前の物件は旧耐震基準に則って建てられたものがほとんどです。
とくに、住宅金融支援機構が提供しているフラット35では、新耐震基準を満たしていることが融資の条件になっているため、旧耐震基準の物件は審査に通りません。
旧耐震基準の中古マンションを購入するために住宅ローンを利用する場合は、融資の条件に耐震基準を含めていない民間の金融機関が提供する住宅ローンがおすすめです。
また、耐震診断の結果、住宅金融支援機構が定める耐震評価基準を満たしていれば、昭和56年6月1日より前の物件でも審査に通る場合があります。
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再建築不可の中古マンションは住宅ローンに通りにくい
都市計画区域と準都市計画区域には、建物を解体して更地にすると再び建物が建てられない、再建築不可の土地があります。
そのような土地に建っている中古マンションは、住宅ローンに通りにくい可能性が高いです。
建築基準法では、幅員4mの道路に2m以上接していなければ、建物を建てられないという接道義務が定められています。
この接道義務を果たせていない土地は、現在建っている建物を解体したあとに再建築できないのです。
また、建築基準法に定められた建ぺい率をオーバーしている場合も、再建築不可になります。
仮に火災などで住宅が消失した場合、ローンの返済と新居の家賃などで生活できなくなる可能性があるため、住宅ローンに通らない可能性が高いです。
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借地権付きの中古マンションは住宅ローンに通りにくい
他者から借りた土地に建物を建てた借地権付きの土地にある中古マンションは、住宅ローンに通りにくい場合があります。
土地の所有者から許可を得れば、住宅ローンを組んで中古マンションを購入できますが、その場合は担保価値が低くなる点に注意が必要です。
仮に住宅ローンを組んでも、返済が滞った際に売却して返済資金に充てるのが難しい可能性があります。
したがって、借地権付きの土地に建てられた中古マンションの購入に住宅ローンを利用できるか、金融機関に相談する必要があるのです。
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まとめ
建物が旧耐震基準準拠の場合や再建築不可、または借地権付きの土地にある場合は、住宅ローンの審査に通りにくい可能性があります。
購入しようとしている中古マンションがどのような状況にあるか、確認してから住宅ローンを借りましょう。
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株式会社アイナハウジング スタッフブログ担当
川崎市、川崎区をメインに土地・一戸建て・マンションの購入、売却、賃貸の仲介、管理を行っている地域密着型の不動産会社です。株式会社アイナハウジングとして、このブログでユーザーの方に有益な情報を提供していきます。