マンションの騒音問題に悩む前に!相談先やマンションの選び方までご紹介
物件検索はこちらをクリック↓
マンションでのトラブルでよく耳にするのが「騒音問題」です。
くつろぎの場である住居内での騒音は、ストレスになってしまいます。
本記事では、マンションの騒音時の相談先や騒音計での測定方法、防音性の高いマンションの選び方についてお伝えします。
あらかじめ対処法や回避方法を知れば、より安心して暮らせるでしょう。
マンションの騒音時の相談先
分譲マンションで騒音問題が発生した場合は、まずマンション内か外のどちらからの騒音かで相談先が変わります。
マンション内での騒音問題
マンション内の住民からの騒音は、生活音としてお互いに譲り合い、多少の我慢も必要な「受忍限度」との解釈もあります。
しかし、限度を超える場合は、管理組合や理事会が相談先になります。
マンション外からの騒音問題
工事の作業音や近隣の企業から生じる騒音は、法律で規制されています。
お住まいの市区町村の役所へ相談しましょう。
解決しない場合
公害等調整委員会や警察署の相談窓口でも相談可能です。
最終手段としては、弁護士に依頼して訴訟を起こすこととなるでしょう。
マンションの騒音測定には騒音計を使用する
騒音は聞いた方にしかわからず、主観的であると言えます。
他者に理解してもらうためには、騒音計を使い数値化すると効果的です。
管理会社などへ相談する際にも被害状況を把握してもらいやすく、訴訟時には証拠として機能します。
●業者に依頼して高性能騒音計で計測
●役所での貸し出しや購入、スマートフォンアプリを使用し自分で計測
上記の測定方法がありますので、予算にも合わせて検討しましょう。
一般的に騒音となるのは、人間がストレスを感じる「60db(デシベル)以上」でしょう。
また、騒音計には3種類の「特性」と言われる測定の種類があります。
なかでもA特性は、人間の耳が騒音と感じる音を数値化できるので、騒音の計測に向いています。
騒音が気になるなら?防音性の高いマンションの選び方
マンションを決める前に知っておきたい、防音性が高いマンションの選び方があります。
マンションの構造など
マンションの構造や間取り、設備で抑えておきたいポイントは以下の部分です。
●壁式構造やRC構造と呼ばれる、音の響きにくい建築構造
●角部屋や最上階の隣接する住戸が少ない位置にある
●音がダイレクトに伝わらない、住戸との間に収納スペースなどがある間取り
●室外からの音漏れに効果のある二重窓を採用している
上記の項目に当てはまるほど、防音性の高い住戸とされ、騒音被害に遭いにくくなるでしょう。
立地条件
幹線道路や線路などがない閑静な住宅街だと、近隣での騒音問題に悩む可能性が低くなるでしょう。
まとめ
分譲マンション内での騒音問題の相談先は管理会社や理事会、マンション外では市区町村の役所となります。
騒音計を用いて騒音のレベルを数値化すると、被害状況を把握してもらいやすくなります。
また、騒音に悩む前に防音性の高いマンションを選ぶコツも知っておきましょう。
株式会社アイナハウジングでは、JR川崎駅周辺の新築一戸建て・建売住宅をご紹介しております。
新築一戸建て・建売住宅に関するご相談も、ぜひ弊社までお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓
株式会社アイナハウジング スタッフブログ担当
川崎市、川崎区をメインに土地・一戸建て・マンションの購入、売却、賃貸の仲介、管理を行っている地域密着型の不動産会社です。株式会社アイナハウジングとして、このブログでユーザーの方に有益な情報を提供していきます。