住宅性能表示制度とは?マイホームを購入する前にチェック!
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マイホームの購入を検討する際、住宅性能表示制度を利用できるかどうか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
この制度を利用することでさまざまなメリットが得られるため、物件探しの際にチェックしてみると良いでしょう。
今回は、神奈川県川崎区・幸区・鶴見区でマイホーム購入をお探しの方に向けて、住宅性能表示制度とはどのような制度なのかを詳しくご紹介します。
マイホーム購入時にチェックすべき住宅性能表示制度とは?
住宅性能表示制度とは、住宅品質確保法に基づいて運用されている制度です。
この制度によって発行される住宅性能評価書を見ることで、住宅の性能を簡単にチェックできます。
住宅の評価は、等級や数値などを使って具体的に表示されます。
国土交通大臣が定めた基準に沿って評価されるため、住宅の性能をより客観的に判断できるでしょう。
住宅性能表示制度によって評価された住宅を購入した場合、住宅ローン金利の優遇や地震保険料の割引など、さまざまメリットを得られます。
また、欠陥住宅などのトラブルが生じたときも、国が指定する住宅紛争処理機関に紛争処理を依頼できます。
評価を受けていない住宅に比べて、資産価値が高い傾向にあるため、売却の予定がある方にとっても、メリットが大きいといえるでしょう。
マイホーム購入時にチェックすべき住宅性能表示制度の10項目とは?
住宅性能表示制度に基づいて評価される住宅性能は、全部で10項目あります。
まず、地震や強風に対する強さを示す「構造の安定」、火災発生時の避難のしやすさ、延焼のしにくさを評価する「火災時の安全」といった項目があります。
この2項目の等級が高い場合、万が一の災害時にも、被害や損害を受けにくいと考えて良いでしょう。
また、構造躯体に劣化しにくい対策が施されているかを示す「劣化の軽減」、配管清掃や補修のしやすさを評価する「維持管理・更新への配慮」といった項目もあります。
そのほかにも「温熱環境」や「空気環境」、「光・視環境」、「音環境」といった快適な住環境を維持できるかを評価する項目があります。
そして「高齢者等への配慮」、「防犯対策」といった項目があるので、これらの詳細を事前に確認しておくようにしましょう。