不動産を購入するなら導入したい潜熱回収型ガス給湯機とは?メリットも解説!

不動産コラム

野村 朋洋

筆者 野村 朋洋

不動産キャリア19年

生まれも育ちも川崎です。
豊富な経験と知識を生かしお客様のベストな物件をご紹介いたします。

物件検索はこちらをクリック↓


♪川崎市の物件はこちら♪

♪横浜市の物件はこちら♪

不動産を購入するなら導入したい潜熱回収型ガス給湯機とは?メリットも解説!

不動産を購入するにあたって、より快適な生活を実現するために、給湯器選びも慎重におこなう必要があります。
なかでも、家計と地球にやさしいエコ給湯器は人気が高く、導入を検討する家庭も多いです。
今回は、ガスを熱源としたエコ給湯器である「潜熱回収型ガス給湯機」とは何なのかを、メリット・デメリットも合わせてご紹介します。

弊社へのお問い合わせはこちら

不動産購入時に導入しておきたい潜熱回収型ガス給湯機とは?

家庭で使用されるエネルギーのうち、約4分の1が給湯に使用されていることをご存じでしょうか。
お湯は生活に欠かせないものなので、できるだけ省エネ性能のすぐれた給湯器を選びたいところです。
省エネ性能を備えた給湯器にはいくつか種類がありますが、潜熱回収型ガス給湯機はエネルギーとしてガスを使用します。
従来のガス給湯器との違いは、お湯を作る際に逃げてしまう熱を無駄にせず、活用する点です。
捨てられるはずの排熱を利用することで熱効率が向上し、少しのガスで多くのお湯を沸かせようになりました。
今までと同じ量のお湯を使っていてもガス代を抑えられるため、無理にお湯の使用量を節約しようとする必要はありません。
また、ガスの使用量が減ることは二酸化炭素の排出量の減少にもつながります。
つまり、潜熱回収型ガス給湯機を導入すると月々の光熱費を節約できるだけでなく、地球環境のためにも役立てられるのです。

不動産購入前に確認!潜熱回収型ガス給湯機のメリット・デメリット

潜熱回収型ガス給湯機を導入する大きなメリットは、やはりガスの使用量を減らせることでしょう。
従来のガス給湯器に比べて、13~15%ものガスを節約できるといわれています。
また、本体が比較的コンパクトなサイズなので設置場所に困ることが少なく、瞬間式なので湯切れの心配もありません。
一方でデメリットは、一般的なガス給湯器に比べると導入費用が高額になる点です。
潜熱回収型ガス給湯機を使用する際に発生するドレン水を排出するために、配管工事が必要になることが関係しています。
また、コンパクトとはいえ設置場所を確保する必要はあるため、置き場所を決めておかなければなりません。
マンションだと玄関に設置されているパイプシャフトに給湯器が設置されていることもありますが、この場合は設置できないので注意してください。
潜熱回収型ガス給湯機で節約できるのはガス代だけです。
もともとガス代より電気代のほうが高かった場合は、潜熱回収型ガス給湯機に換えてもさほど節約効果を感じない可能性もあるでしょう。

まとめ

不動産を購入する際に潜熱回収型ガス給湯機を導入すべきか迷っている方は、メリット・デメリットをよく比較して慎重に検討すると良いでしょう。
潜熱回収型ガス給湯機はメリットの多い給湯器ですが、導入するにあたって注意が必要になるケースもあるため、事前にきちんと確認しておくことをおすすめします。
アイナハウジングでは、JR川崎駅周辺の新築一戸建て・建売住宅をご紹介しております。
新築一戸建て・建売住宅に関するご相談も、ぜひ当社までお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓

弊社へのお問い合わせはこちら

”不動産コラム”おすすめ記事

  • 住み替え前提での中古マンション購入!メリットや物件選びのポイントを解説の画像

    住み替え前提での中古マンション購入!メリットや物件選びのポイントを解説

    不動産コラム

  • 中古マンション購入時はしたほうがいい?インスペクションについて解説の画像

    中古マンション購入時はしたほうがいい?インスペクションについて解説

    不動産コラム

  • 不動産購入の際の不動産取得税とは?計算方法などについても解説の画像

    不動産購入の際の不動産取得税とは?計算方法などについても解説

    不動産コラム

  • 不動産登記の登録免許税について!軽減措置や税率も解説の画像

    不動産登記の登録免許税について!軽減措置や税率も解説

    不動産コラム

  • 一戸建てとマンションではどちらが老後に向いている?メリットなども解説の画像

    一戸建てとマンションではどちらが老後に向いている?メリットなども解説

    不動産コラム

  • 住宅ローン契約時に提出する住民票は転居前のもの?異動タイミングも解説の画像

    住宅ローン契約時に提出する住民票は転居前のもの?異動タイミングも解説

    不動産コラム

もっと見る