不動産探しで見かける「タウンハウス」とは?購入するメリットもご紹介
物件検索はこちらをクリック↓
不動産の購入を検討されている方のなかには、「タウンハウス」という言葉を耳にしたことがある方も多いはずです。
マンションとも一戸建てとも違うタウンハウスとは、一体どのようなものなのでしょうか。
今回は、タウンハウスとは何なのかを、メリット・デメリットもあわせてご紹介します。
不動産購入時に確認したい「タウンハウス」とは?
タウンハウスはいくつかの住戸が連続してつながっており、住戸一つひとつに玄関があるのが特徴です。
テラスハウスの場合は庭を各住戸が所有し、住戸ごとに区切って使用する場合が多いのですが、タウンハウスは庭を共有して使用するため、住人がみんなで使える庭がある場合も珍しくありません。
毎月の管理費や修繕積立費が必要な場合も多いことから、マンションに似た部分もあることがわかります。
しかし、マンションより各住戸の独自性が高いため、マンションと一戸建ての利点をあわせ持っているといえます。
不動産を探す際の選択肢の一つとして、注目してみるのもよいでしょう。
タウンハウスの不動産を購入するメリットデメリット
タウンハウスは2階建てが多く、一戸建てを希望している方にとってはそれと似た感覚で暮らせます。
それでいて一戸建てより購入費用が安めなので、予算の面で一戸建てを諦める場合は、タウンハウスを検討する方法もあるでしょう。
小さな子どもがいる家庭だと、子どもが走り回る音などで下の階に迷惑をかける心配もありますが、タウンハウスだと上下階の音を気にする心配もありません。
また、管理組合が設立されているところも多く、建物の管理やメンテナンスが計画的におこなわれます。
管理費や修繕積立費は発生しますが、すべて自分たちで管理しなければならない一戸建てよりメリットを感じる方も多いのではないでしょうか。
一方で、住人の合意が得られず、リフォームや建て替えができない場合もあるのがデメリットです。
もちろん、他の住戸に影響を及ぼさないリフォームであれば可能ですが、増築などを希望するとなると難しくなってくるでしょう。
また、上下階の音を気にする必要はありませんが、隣の住居との隔たりは壁一枚となるため、隣からの音を気にする方は壁に遮音性能のある物件を探さなくてはなりません。