不動産購入後に庭に水が溜まることが判明!原因と対策をご紹介
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水はけの悪い土地だと気づかずに不動産購入し家を建てたら、雨が降ると庭が水溜まりだらけになってしまった場合は、どうしたらいいでしょうか。
不動産を見に行くのは、たいてい晴れかくもりの日なので、不動産購入後に雨が降ってからはじめて判明することもあるでしょう。
ここでは庭に水が溜まる原因と対策についてご紹介します。
不動産購入したら雨が降った庭に異変が!水が溜まる3つの原因とは?
庭に水が溜まってしまう原因には次の3つが上げられます。
●粘土や赤土が多く含まれる地質で水はけが悪い
●地盤が硬いことや大きな石が埋まっていることで水を溜めやすい
●土地が道路より低い場所に位置している
庭の土が水を含みやすく排水しにくい粘土質や赤土だった場合、雨が降ると地面がぬかるんだり、水溜まりができたりする原因になります。
また、もともと湿地や沼地だった場所を埋め立てて宅地にした場合も、水が周囲に逃げにくく、とどまりやすい傾向があります。
それは田んぼを埋め立てて住宅地にした場合にも、当てはまるでしょう。
水を吸収しない道路やアスファルトに降った雨は、低い場所へと流れやすい傾向があります。
水を溜めやすい土地は、適度な水はけが必要なガーデニングなどには向きません。
そんな場合には、どう対処したらいいでしょうか。
不動産購入後に発覚!庭に水が溜まるときの対策とは?
土地を買う前には説明もなく、不動産購入後にその土地が水はけの悪い場所だと判明した場合には、不動産会社に連絡することをおすすめします。
依頼すれば、庭の水はけを改善するため、表面の水が枡にスムーズに流れるよう整えてくれる不動産会社もあります。
また土地の購入時に説明を受けており承知の上で購入したなら、水はけを改善するため自分で対策することも必要です。
ホームセンターで資材や道具を買ってきて、自分で対策する方法として、次の2点が上げられます。
●砂利を敷く
●水を吸って固まる土で覆う
水が溜まりやすい場所を砂利で覆うことで、水溜まりやぬかるみができないようにする方法です。
また地面を斜めに整えて傾斜をつけて排水するなら、傾斜部分に吸水しながら固まる土を敷くことで、表面排水によって庭の水が外部に排水され、水が溜まりにくくなります。