八丁畷駅周辺で暮らす方におすすめする隠れた名所2選
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それぞれの地域にはさまざまな名所があり、なかには観光客があまり訪れない小さなスポットもあります。
有名なスポット以外も回りたいと考えている方は、近隣にある隠れた名所もぜひチェックされるとよいでしょう。
ここでは八丁畷駅周辺で新たな住まいをお探しの方に向け、芭蕉の句碑と大徳寺を紹介します。
八丁畷駅周辺にある隠れた名所1~芭蕉の句碑~
八丁畷は俳人として有名な松尾芭蕉のゆかりの地であり、その足跡を記した句碑が建てられているのです。
元禄7年(1694年)5月、江戸から郷里の伊賀へと旅立った芭蕉は、川崎宿まで見送りに来た弟子たちと八丁畷の店で別れを交わしたといいます。
その際の惜別の思いを込めて詠んだのが、この句碑に刻まれている「麦の穂を たよりにつかむ 別れかな」です。
この旅立ちのあとで芭蕉は病で亡くなったため、八丁畷は弟子たちとの今生の別れの地でもあります。
なお、松尾芭蕉の足跡を伝えるスポットはほかにいくつかあるものの、実際に句を詠んだ地に建てられた句碑は少なく、八丁畷はその数少ない貴重な場所です。
駅前の道沿いにひっそりと建てられており、通りかかっただけでは見落としかねないためご留意ください。
●所在地:神奈川県川崎区日進町11-9
●アクセス方法:JR浜川崎線・京浜急行「八丁畷駅」から徒歩で約1分
●駐車場:なし
八丁畷駅周辺にある隠れた名所2~大徳寺~
川崎駅近くにあるお寺なのですが、一般的によくイメージされる人里離れた立地ではなく、人通りの多い繁華街のなかに位置しています。
周囲をビルに囲まれて見えにくいうえ、本堂もお寺らしからぬ近代的な建物であるため、意外と見落としやすいスポットです。
現地の雰囲気も一般的な寺院とはおのずと異なりますが、阿弥陀如来像を本尊とする歴としたお寺であり、仏様への祈りを捧げられる場です。
実際に足を運んだ方の口コミもいくつか寄せられており、その独特の雰囲気に言及するものが多くみられます。
同時に、繁華街として周囲が発展する前からこの地にあったのだろうと、その歴史に思いを馳せる口コミもあります。
神社仏閣巡りを趣味とし、珍しい寺院に参拝してみたい方には特におすすめのスポットです。
●所在地:神奈川県川崎市川崎区砂子2丁目8-4
●アクセス方法:JR・川崎駅から徒歩で約7分
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