マイホームのデッドスペースを有効活用!話題の「DEN」とは?

不動産コラム

野村 朋洋

筆者 野村 朋洋

不動産キャリア19年

生まれも育ちも川崎です。
豊富な経験と知識を生かしお客様のベストな物件をご紹介いたします。

マイホームを建てるときはできるだけデッドスペースを出さないようにしたいものですが、実際にデッドスペースがまったくない家をつくることは困難です。

 

それならいっそ、デッドスペースを有効活用してみましょう!

 

今回は、マイホームのデッドスペースの活用方法について解説します。


マイホームのデッドスペース

 

マイホームのデッドスペースを有効活用:そもそもデッドスペースとは?



デッドスペースを直訳すると「死んだ場所」となり、スペースがあるにもかかわらず有効活用できない場所を指します。

 

まずは、マイホームでデッドスペースになりやすい場所をチェックしてみましょう。

 

<デッドスペースになりやすい場所>

 

   階段の下

 

奥へ行くほどスペースが狭まり高さも低くなる階段の下は、デッドスペースになりやすい場所のひとつです。

 

   広い収納の手の届かない奥のほう

 

広い押入れやクローゼットは便利そうに見えますが、手が届かず見えにくい奥のほうはデッドスペースになりがちです。

 

せっかく収納スペースがあっても、手前しか使っていないという人も多いのではないでしょうか。

 

   家具や家電の間

 

オーダーメイドではない既製品の家具・家電類を並べてもぴったりおさまらず、すき間などに中途半端なスペースができることが少なくありません。

 

マイホームのデッドスペースを有効活用:「DEN」をつくろう!



いくらマイホームが広くてもスペースには限りがあるので、デッドスペースもできる限り有効活用したいですよね。

 

近年、デッドスペースを有効活用するために「DEN」をつくる人が増えてきました。

 

DENとは英語で「鳥の巣」「ほら穴」「小さな空間」などを指す言葉であり、建築業界では「隠れ家のような空間」という意味でも用いられます。

 

かつて居室の条件を満たさない部屋やスペースは納戸にされることがほとんどでしたが、DENをつくることでそうしたスペースをもっと魅力的に有効活用できます。

 

たとえば、寝室やリビングの片隅に小さな机と高めの本棚を置くと小さな書斎ができあがります。

 

このとき、高さがあるものでスペースを区切ってプライベート感を出すのがポイントです。

 

また、デッドスペースになっている階段下に棚などをうまく配置して子どもの遊び場をつくることもできます。

 

悩みの種になりがちなデッドスペースも、DENを設けることでオリジナリティあふれる楽しい空間に生まれ変わるでしょう。

 

まとめ


マイホームを建てるときには、なるべくデッドスペースを出さないようにしたいものです。

 

それでもできてしまったデッドスペースは、発想を転換してDENとして楽しく有効活用するとよいでしょう。


アイナハウジングでは、JR川崎駅周辺の新築一戸建て・建売住宅をご紹介しております。

 

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