住宅ローンの事前審査についてご紹介!審査に落ちる理由は何なのか?
夢のマイホームを検討し始めると、家の建設とともに住宅ローンの事前審査についても気になりますよね。
初めての方は事前審査でどのようなことをチェックされるのか、想像がつきにくいかと思います。
今回は住宅ローンの審査で主にチェックされる項目と、審査に落ちる理由とは何なのかを詳しく紹介しますので、マイホーム購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください!
住宅ローンの事前審査で押さえておきたい落ちる理由と関係が深い項目は?
まず一つ目のチェック項目は、年齢です。
一般的にローン完済時の年齢の上限が75歳から80歳と決められているので、借り入れ時の年齢は最高でも69歳までとされている金融機関がほとんどとなっています。
次のチェック項目は職業や勤続年数です。
金融機関は返済してもらえないリスクを避けるため、安定した職業についているか、勤続年数が1年以上かどうかなど、長期にわたって継続的に返済できる能力があるかをチェックされます。
次は具体的な年収です。
過去1年から3年ほど前までさかのぼって年収を審査し、その年収から返済額が占める割合(返済負担率)を計算されます。
住宅ローン以外の借り入れも審査の対象となり、割合の上限が決められているので、それを超えると審査に通らなくなります。
住宅ローンの事前審査に落ちる理由とはどんなこと?
次は実際に審査に落ちるケースはどんな理由なのかをみてみましょう。
上記のように返済負担率を超えると審査に落ちる可能性があるのですが、対象となる借り入れは、マイカーローンや教育ローンだけではなく、クレジットや携帯電話の分割払いなども含まれます。
それぞれは少しずつの金額でも、すべて含めると大きな額になる可能性があり、審査に落ちやすくなってしまいます。
また、現在は返済が終わっていても、過去の借り入れで遅延があった場合も審査の対象となりますので注意が必要です。
他には健康状態が良好でない場合も審査に落ちる可能性があります。
住宅ローンを組む場合、団体生命保険に入ることを条件としているところがほとんどです。
健康上の理由で保険に入れなかった場合、その結果ローンを組むこともできなくなるのです。
最後は、住宅ローンは自宅を担保にして支払うというのが基本なので、担保価値が低いと審査に落ちる可能性がでてきます。
担保価値が高いほど審査に通りやすくなるので、抵当権を設定されているものや違法建築で建てられた物件は、価値が低くなってしまうでしょう。
まとめ
住宅ローンの審査でチェックされる項目と落ちる理由を紹介しましたが、ご自身にあてはまるものはありましたか?
万が一あったとしても、知識を頭に入れておくことで事前に対処できるものもあるかと思います。
ぜひ今回の記事を参考に現在の状況を見直して、審査に臨んでみてくださいね。
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