川崎市の川崎認定保育園とはどのような施設なのか
子どもが生まれたのを機会に新しい場所へ引っ越そうかと考える方は多いと思います。
子どもが小さいうちに引っ越す際、共働きの家庭の問題となるのがその子どもの預け先です。
今回は川崎市川崎区、幸区に住まう方に向けて、川崎認定保育園についてご紹介します。
川崎市の川崎認定保育園と認可保育園の違い
国からのお墨付きがあるという安心感に加え、保育料も安いのでとても人気です。
しかし、それゆえ競争率も高く、なかなか入園するのは難しいとされています。
では、川崎認定保育園とはどのような施設なのでしょうか。
川崎認定保育園とは、認可外保育園ではありますが、市が設定した基準を満たしている保育園です。
認可保育園では対応できない、多様な保育ニーズに応えるために新設されました。
働く職員の数や、児童1人に必要な保育スペースは認可保育園と同じです。
また、各園の保育方針に基づき、季節にちなんだ行事を行う、英語・リトミック・体操・漢字など、それぞれに特色を持って保育を行うというという点も、認可保育園と変わりません。
大きく異なるのは、保育士などの資格を持っている職員の割合が、全体の2/3以上または、1/2以上だということです。
利用時間や、定員数は園によって異なりますが、全ての園で基準として、利用時間は平日の日中11時間以上、定員は10人以上と定められています。
川崎市の川崎認定保育園では保育料の補助金は受けられるのか
川崎市では、川崎市内に在住する川崎認定保育園在籍児童の保護者を対象として、保育料の補助を行っています。
補助金を受けるためには、いくつかの条件があります。
まず、川崎市に住所を有していること。
そして、保護者が1日4時間以上かつ、月16日以上の就労をしていること。
さらに、週に4日以上の通園をしていることなどが挙げられます。
その他にも細かな条件があるので、詳しくは川崎市のホームページをご覧ください。
補助金額は、その世帯の市民税所得割額によって異なります。
3歳児未満だと、月額20,000円もしくは、10,000円で、3歳児以上は月額5,000円となっております。
また、保育料補助制度の対象となる児童の兄弟が、川崎認定保育園や認可保育所、地域型保育事業、幼稚園などを利用している場合は、月額保育料から10,000円が減額される、兄弟割引もあります。
まとめ
川崎認定保育園と認可保育園との大きな違いは、資格を持つ職員の割合のみで、その他は認可保育園同様、各園工夫を凝らした保育を実施している施設だということがわかりました。
さらに、一定の基準を満たした保護者を対象に、川崎市から補助金が支払われるという嬉しい制度もあります。
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