床面積が小さくても大丈夫!間取りを工夫して狭小住宅で快適に住もう!
土地が小さいために床面積が小さい、間口が狭く建物の一辺の長さが短いなどの特徴があるものを狭小住宅といいます。
マイホームを建てよう、でも予算やエリアの都合で狭小住宅しか建てられないとなった時、マンションや建売住宅、中古住宅の検討に移る方もいるでしょう。
ですがその検討の変更、ちょっと待ってください。
間取りや収納、窓や空間づくりの工夫をすることで十分快適に生活できる狭小住宅を建てることが出来ますよ。
床面積が小さい狭小住宅のポイント① 収納を工夫する
狭く不便な印象を持ちそうな狭小住宅ですが、便利に住まうために収納は重要な要素のひとつです。
1階の階段下が空いている場合、その空間を利用することができます。
階段下は高さが無いために使いづらい印象を受けるかもしれませんが、階段の幅分の奥行きがあるため、思いのほか大容量の収納になりますよ。
他にも床下を利用した床下収納や、壁の厚みを利用してリビングに飾り棚やニッチ棚、トイレや洗面所に埋め込み収納を設けると便利です。
床面積が小さくとも収納を充実させることにより、収納家具を減らすことができるのでお部屋を広く使うことができますね。
床面積が小さい狭小住宅のポイント② 空間を利用して解放感を
吹き抜けや勾配天井などの空間を上手に利用することで解放感を演出することができます。
狭小住宅はそれぞれの空間が狭いため、圧迫感が出てしまうことも少なくありません。
そういう時は玄関やリビングに吹き抜けと窓を設置し、部屋と部屋のつながりを作り、明るく風通しのいい空間を作りましょう。
また最上階の屋根裏を利用して天井を高くする勾配天井や、勾配天井と組み合わせた小屋裏収納のロフトを作ってみるのもいいでしょう。
小屋裏収納は最上階の床面積の2分の1まで、天井の高さは1.4メートル以下と制限はありますが、その制限内ならば床面積に算入しなくても構いません。
空間+収納を両立できるのでとても部屋を広く感じる事ができますよ。
床面積が小さい狭小住宅のポイント③ 窓の位置を工夫する
窓も工夫ひとつで部屋の印象が大きく変わります。
リビング前にあるテラスやバルコニーをウッドデッキとして仕上げ、大きな全開放が出来る窓を設置すると、ひとつの大きな空間を作り出せます。
また、天窓を設置したり壁の高い位置に窓を設置したりすることで、明るく開放感を持たせながら、プライバシーを保つことができますよ。
まとめ
床面積が狭くとも、間取りの工夫をすることで狭小住宅も広く、便利に使うことができます。
狭小住宅しか建たないからといって、利便性の高いエリアを諦めたり、建売や中古物件で妥協をしたりすることはありません。
まずは可能な限り工夫を施して、理想の住宅が建つか検討してみましょう!
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