川崎市の認可保育園入所はどうやって決められる!?
川崎市でマイホームの購入を検討している方。
未就園児のいるお引越しは、保育園探しも重要になってきます。
これから川崎市へのお引越しで、川崎市にある認可保育へ入りたいとお考えの方の為に、今回は利用調整基準についてご紹介したいと思います。
利用調整基準~ランク決め~
国が認可をしている保育園の事を認可保育園と言います。
最近は共働き世帯も多く、保育園へ入れたい親御さんも多く全国的に待機児童問題も大きく取り上げられていますよね。
とくに収入により保育料の決まる認可保育園は入園希望者も多く、入る為には優先順位を決めなければなりません。
その優先順位を決めるのに、「利用調整基準」というものがあります。
これは認可保育園の定員が超えた場合、利用調整基準にもとづいて点数が高い方を優先的に入園できるお子さんを決めていくというものです。
自治体によって仕組みは変わってくるのですが、川崎市の場合は2段階に分けて順位を決められます。
まず教育・保育施設及び地域型保育事業に係る利用調整基準の、9つある項目の中から保護者のランクを決めていきます。
「就労をしているのか」
就労しているのであれば月何時間就労しているか、妊娠中か出産すぐか、病気・介護中・就職活動中・一人親など各保護者の中でランクをA~Hの中から決めていきます。
ランクがAの方だと認可保育園へ入所がしやすいです。
利用調整基準~指数について~
1段階目がランク決めだったのに対し、2段階目は同ランク内での調整指数表という指数で数値を算出します。
両親不在世帯は15点・母子・父子家庭の場合10点・生活保護世帯で7点など、点数で決めていくのですが、指数が高い人ほど入園がしやすくなってきます。
加点方式なのですが、項目の中には減点される項目をあるので注意が必要です。
利用調整基準~加点があるか~
ランクも指数も同じだった場合、加点があるのかで分けられます。
所得の低い方や認可外へ預けてすでに就労している方、現在育児休暇中で利用開始日までに子供が1歳になる方、きょうだい同時の申請の方が入所を優先されます。
まとめ
いかがでしたか?
今回は川崎市で認可保育園へ入る為に必要な利用調整基準についてご紹介しました。
川崎市の場合、ランクがAで指数が6点以上ないと保育園入所が難しいとも言われています。
しかしあくまで目安になるのでまずは保育活動、保活をしっかり行うことが大切です。
認可保育園への入所をお考えの方は、まずご自身がどのランクにあるのか、指数は何点なのかを確認してみてください。
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