子育てに適した間取り選びのポイントは?

不動産コラム

野村 朋洋

筆者 野村 朋洋

不動産キャリア19年

生まれも育ちも川崎です。
豊富な経験と知識を生かしお客様のベストな物件をご紹介いたします。

ファミリーが住まいを探す際、予算や立地など、優先したい条件はいろいろあることでしょう。

しかし、暮らしやすさを左右する重要なポイントの一つは、住まいの間取りではないでしょうか?

今回は、子育て世帯が考えたい、間取り選びのポイントをご紹介します。


子育てに適した間取りのポイント リビングダイニング


良い間取りで快適な子育て


子育てファミリーにとって、間取りの中でも家族のコミュニケーションスペースとなるリビングダイニングは最も重要でしょう。

そのため、リビングはなるべく広いスペースを確保できるのが理想です。

ダイニングで宿題をしたり、ソファでお昼寝したりと、広めのスペースがあれば家族が思い思いに時間を過ごす事が出来ます。

また、キッチンからはリビングダイニングが見渡すことができる、カウンターキッチンが便利です。

乳幼児から小学校低学年くらいのお子さんは、目を離すと大人が思いもよらないイタズラをしていたりするもの。

そんな時は、料理をしながらでも顔を上げればお子さんの動向が確認できる、オープンキッチンが便利です。

 

ファミリーのお悩みとしてよく挙げられるのが、「子どもが遊ぶリビングがいつも散らかり気味」ということ。

家族の誰もが片付けしやすいリビングにするには、壁面にクローゼットを作ったり、収納家具を置けるスペースを確保することが大切です。

「リビングは窓が大きい方が良いから」と壁面を少なくしてしまうと、収納家具が置けずについつい物が出しっぱなしになってしまうかもしれません。


子育てしやすい間取りのポイント リビングに続く和室が使いやすい


リビングに続く和室の間取り


アパートやマンションでは、リビングの横に和室がある間取りが多くなっています。

この和室、実は子育て中には大変便利なんです。

襖を開放すれば、リビングと一続きとなり空間を広々使うことができます。

赤ちゃんが和室で昼寝をしている時、ママはリビングで家事を済ませる事が出来ます。

たとえ襖を閉めていたとしても、すぐ隣のリビングにいれば赤ちゃんが目覚めても、すぐに駆けつける事が出来ますね。

パパが会社の飲み会で帰りが遅くなった時は、和室を寝室として利用するのも良いでしょう。

物音で、ぐっすり寝ているママや赤ちゃんを起こさず済みます。

 

また、和室にある押入れの収納力も無視できません。

子育て世代は買い置きのおむつや衣類など、夫婦2人の時と比べてずっと荷物が増えます。

奥行きのある和室の押入れには、布団はもちろん季節違いの衣類やお子さんのおもちゃ等、何でも片付けられますよ。


おわりに


子育て世代に適した間取りのポイントについて考えてみました。

家族が楽しく暮らせる川崎区・鶴見区の住まいをお求めなら、アイナハウジングをご利用ください。

新築マンションや庭付き一戸建てなど、ご希望に応じてご案内いたします。

物件に関するご質問は、お気軽にお問い合わせください。

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