中古一戸建てを防犯リフォーム!空き巣の侵入経路や気にすべきポイントは?
中古の一戸建てを購入予定の皆様!
内見の際には防犯面もちゃんと確認していますか?
最近は空き巣や盗難の手口も巧妙になってきています。
しかし中古の戸建ての場合、監視カメラ付きのマンションや新築戸建てと比較して、防犯が十分でないケースも少なくありません。
財産だけでなくあなたや家族を守るために、防犯リフォームも考えることも大事です。
今回は中古一戸建ての防犯リフォームについて説明します。
中古一戸建ての防犯リフォーム 窓ガラスを割って侵入するケースも
まずはどのような家が空き巣に狙われやすいのか見てみましょう。
2017年の侵入窃盗被害による侵入手段として最も多かったのは無施錠の戸口・窓から侵入するケースで、被害件数の約半分を占めます。
これは「我が家には泥棒は来ないだろう」という居住者の甘い意識が原因です。
まずは防犯に対する意識を高めましょう。
しかし、施錠をしっかりすればもう大丈夫!という訳ではありません。
施錠をしていても窓ガラスを割られ侵入されてしまう場合も。
この窓ガラスを割るという侵入方法は、侵入手段の約4割を占めています
窓ガラスはこわれやすく、音も出さずに割ることもできるため、空き巣の侵入経路としては好都合のようです。
中古一戸建ての防犯リフォーム 空き巣を防ぐポイントとは?
では空き巣被害を防ぐために、どのようなリフォームが必要でしょうか。
今回は空き巣の侵入率の高い、玄関と窓の防犯リフォームポイントをみてみましょう。
〈玄関〉
中古一戸建ての場合、ドアの鍵がシリンダー型で1つだけのところも。
しかし、それを2つに増やすだけでも、空き巣に遭うリスクを減らすことができます。
純粋にピックングの手間が2倍になりますし、視覚的にも防犯がされていると思わせることができますよ。
またカード式やリモコン式の鍵の場合、施錠もしやすく、空き巣も狙いにくいです。
多少費用はかかりますが、その分空き巣を防げることになります。
〈窓〉
ガラスを割っての侵入を防ぐためには、雨戸や金属製シャッターを取り付けることが有効的です。
雨戸や金属製シャッターはガラスよりも壊れにくく、音も出ます。
壊すのに時間や手間がかかるので泥棒も狙いにくいです。
また防犯だけでなく、防火・防音にも適している点でもおすすめですよ。
現在はデザインに凝った雨戸やシャッターもありますので、自分たちの生活にマッチしたものを選んでくださいね。
まとめ
空き巣の手口は巧妙になっていますが、防犯も技術も向上しているので、有効的な対策を行うことは難しくありません。
もちろんみなさんの意識も大事ですので、リフォームとともに防犯について一度検討してみてはいかがでしょうか。
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