土地の売却相場を知りたい!調べ方と注意点を解説

売却お役立ちコラム

野村 朋洋

筆者 野村 朋洋

不動産キャリア19年

生まれも育ちも川崎です。
豊富な経験と知識を生かしお客様のベストな物件をご紹介いたします。

土地の売却相場を知りたい!調べ方と注意点を解説

土地を売却する場合は、事前に相場を調べておくべきと一般的には言われています。
今回は具体的な調べ方やポイントについて解説します。
また、物件を売る場合の注意点にも触れているので、現在売買の手続きについてお困りの方は今後の参考にしてみてください。

土地の売却相場の調べ方

土地の売却相場の調べ方はとても簡単です。
メジャーな方法は、地価公示価格からリサーチする方法で、これは国土交通省によるシステムなので安全性が高く、データの信頼性もあります。
地域や標準地などを自分で選ぶだけで、おおよその目安を調べられるだけでなく、スマートフォンやパソコンからいつでもリサーチできる方法なので、忙しい方も手軽にチェックできます。
検索条件を入力すると、実勢価格が表示されます。
実勢価格は実際に物件を売るときの価格とは異なりますが、おおよその目安を知るのに役立つでしょう。
実勢価格はできれば複数のデータをチェックして、平均値を導き出すのがおすすめです。
さらに、納税通知書の固定資産税評価額も、土地の売却相場の目安となります。
評価額は3年に1回見直しされるシステムになっており、常に最新のデータで判断しなくてはなりません。
そのため、3年以上前の納税通知書は信頼性が低くなります。

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土地の売却相場における注意点

注意点として、土地固有の要素を考慮するようにしましょう。
たとえエリアが同じでも、駅からの距離や地盤の強さなど、それぞれの特徴があります。
このような特徴を踏まえて査定額が決まるので、自分が売りたい物件の特徴をピックアップしておくのがおすすめです。
状態によって、売れやすい・売れにくいなどが変わり、金額も大きく差が生まれるようになります。
また、相場は売り出し価格とは別であると考えましょう。
実際に売り出し価格を決めるのは自分なので、基本的には自分でリサーチした金額に近い価格で売り出す流れとなります。
ただし、高すぎると買主が見つかりにくくなるでしょう。
自分では市場価値が高い物件だと思っていても、それは不動産査定を受けるまで分かりません。
実はあまり需要がない物件である可能性もあります。
まずは不動産会社に物件を見てもらい、どの程度の価格で売れそうか尋ねてみてください。
売り出し価格について悩んだときは、積極的に相談してみると良いでしょう。

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まとめ

物件を売るときは、地価公示価格や実勢価格などでリサーチできます。
納税通知書にも評価額が記載されているのでチェックしてみてください。
ただし、固定資産税評価額は3年に1回見直しがあるので、必ず最新のデータを利用しましょう。
川崎区を中心に川崎市の一戸建て・マンションの不動産売却・購入は株式会社アイナハウジングへ。
マイホーム検討中の住宅ローンに関するご相談も、ぜひ弊社までお問い合わせください。

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