売却したマンションの引き渡し日の流れとは？用意するものもご紹介
所有しているマンションを売却したら、引き渡し日を決めて買主の方に物件を引き渡す必要があります。
では、引き渡し日当日は、どのような流れで物件を引き渡すのでしょうか。
今回は、マンションの引き渡し日の決め方や当日の流れ、引き渡しの際に用意するものについてご紹介します。
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マンションの引き渡し日の決め方の流れ
売却したマンションの引き渡し日は、契約の成立で自動的に決まるのではなく、話し合いによって決められる場合がほとんどです。
引き渡し日が決まったら、売買契約書に日付を盛り込んで書面を作成します。
多くの場合は、住宅ローンを組んでマンションを購入するため、引き渡し日の決め方も住宅ローンの審査が終わったあとの日付にする場合が多いです。
引き渡し日の当日に融資を開始してもらわないと困るため、基本的には金融機関の営業日である平日に設定されます。
当日は、売主と買主の両方がそろっている必要があるため、早めに予定を組んで、当日に何もスケジュールが入らないようにしておきましょう。
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マンションの引き渡し日当日の流れ
引き渡し日当日の流れは、売主と買主の本人確認から始まります。
必要書類に不備がなく、お互いの本人確認が成立したら、買主の方に対して住宅ローンの融資が開始されるのです。
また、事前に手付金が支払われているため、当日は購入代金から手付金を差し引いた残金が入金されます。
そして、税金や売主の方が借りていた住宅ローンなどの精算もおこなわれ、登記手続きの有無についても確認される場合が多いです。
最後に、売主から買主に鍵の引き渡しがおこなわれれば、引き渡しの手続きは終了します。
これによって、所有権も完全に買主のもとに移行するため、売却したマンションが買主の持ち物になるのです。
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マンションの引き渡し日に用意するもの
引き渡し日当日に用意するものは、実印、必要な書類、マンションの鍵すべてです。
必要な書類とは、有効期限の切れていない運転免許証などの本人確認書類、住民票、印鑑証明書などになります。
また、引き渡す物件の鍵を複製していた場合は、もとの鍵も合鍵もすべて買主に譲渡しなければなりません。
なお、不動産会社や司法書士への報酬が必要な場合は、それも用意しておく必要があります。
報酬金額は売買契約が成立した時点で決まっているため、金額の確認を忘れないようにしておきましょう。
そして、物件を引き渡してから抵当権を抹消する場合は、その手続きに用いる書類も持っていく必要があります。
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まとめ
マンションの引き渡し日は、買主の方の住宅ローン審査が終了したあと、金融機関の営業日に設定される場合が多いです。
当日は、本人確認、購入代金の入金、鍵や物件の引き渡しと、関係各所への報酬の支払いがおこなわれます。
実印や書類など、さまざまな持ち物や確認事項があるため、忘れないようにしましょう。
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株式会社アイナハウジング スタッフブログ担当
川崎市、川崎区をメインに土地・一戸建て・マンションの購入、売却、賃貸の仲介、管理を行っている地域密着型の不動産会社です。株式会社アイナハウジングとして、このブログでユーザーの方に有益な情報を提供していきます。
