不動産の売却を検討する前に!登記簿謄本を準備する必要性を解説
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住み替えや相続した不動産を手放すときに、トラブルが発生することもあります。
このトラブルを未然に防ぐ策として実践してほしいのが「登記簿謄本」を取り寄せることです。
今回は、登記簿謄本とは何か、その必要性について解説していくのでぜひ、ご参考にしてみてください。
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不動産の情報がひと目でわかる!登記簿謄本とは
登記簿謄本とは、土地や家屋等の所有者などを明確にするための書面です。
その土地に関して、所在地や面積、その土地の地目(用途)などを知ることができ、また、所有権の変遷などもこの書面からわかります。
登記簿は法務省が管理しており、その土地の所在地を管轄する法務局で、「登記事項証明書」という書面で貰い受けることができます。
登記簿の記載内容はデータ化されており、専用の用紙に印字された書面が渡されます。
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不動産の売却時に登記簿謄本が必要なの?
登記簿謄本は、そのときの土地や家屋の現況を知るための書類として有力なものとなります。
土地の面積や建物の造りや延べ床面積などが記載されており、現存の不動産と合わせて見比べることができるメリットがあります。
ここで注意してほしいのが「所有者」「抵当権設定の有無」「地目」です。
不動産の所有者が先代もしくは以前の所有者のままだったというケースがあります。
また、「畑」や「田」といった耕作地に家屋が建っていた事実がわかった、といったケースも少なくありません。
このほか、借金の担保として、土地や家屋に「抵当権」が設定されていることもあります。
すでに完済しているケースなら、抵当権抹消登記を行うことで問題はないのですが、現在も債務があり、抵当権が成立している状態であれば、売却することはできません。
地目が「宅地」以外の場合や抵当権が設定されている場合は、第三者に売却することはできません。
新たに住宅ローンを組むことができないので注意が必要になります。
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不動産売却前に知っておきたい!登記簿謄本の見方のポイント
登記簿謄本(登記事項証明書)は難しい漢字が多く、何を見ればよいかわからないという方もいらっしゃると思います。
「権利部(甲区):所有権に関する内容」「権利部(乙区):所有権以外の権利」から内容を読み取りましょう。
権利部(甲区)からは、所有権の変遷がわかります。
過去に差し押さえなどの処分を受けた場合の登記も残りますので、売却時にネガティブな要素になる可能性も否めません。
権利部(乙区)からは、担保の設定など、所有者の財政状況がわかります。
抵当権設定登記が残るとともに、借入先(債権者)の記載もあります。
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まとめ
不動産の売却を検討するときに、登記簿謄本の取り寄せと内容の精査は必ず行うべきことになります。
内容によっては売却に適さない土地の可能性や古い情報を抹消しなければ売却できないケースもあるので、不動産の専門家に相談をすることをおすすめします。
今回は登記簿謄本とその必要性について解説いたしました。
川崎区を中心に川崎市の一戸建て・マンションの不動産売却・購入は株式会社アイナハウジングへ。
マイホーム検討中の住宅ローンに関するご相談も、ぜひ弊社までお問い合わせください。
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株式会社アイナハウジング スタッフブログ担当
川崎市、川崎区をメインに土地・一戸建て・マンションの購入、売却、賃貸の仲介、管理を行っている地域密着型の不動産会社です。株式会社アイナハウジングとして、このブログでユーザーの方に有益な情報を提供していきます。