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土地や建物を手放したい方の多くは、できるだけ高値で売りたい願望を抱いているのではないでしょうか。
少しでも高値で手放したいのなら、ある程度手間をかけることは大切です。
本記事では、不動産売却前の地盤調査とは何か、必要性の有無などについて解説をします。
不動産売却前の地盤調査とは?
不動産売却前の地盤調査とは、文字通り地盤の調査を指します。
地盤を調査することにより、地盤の強さや液状化の可能性、地質の現状、土壌汚染の有無、地中に埋設されているものなどを把握できます。
地盤の調査は、専門的な知識や技術、機器を要するため、素人にはできません。
そのため、基本的には専門家に依頼をします。
具体的な調査の方法としては、スウェーデン式サウンディング試験やボーリング試験、表面波探査法などが挙げられます。
戸建て住宅の地盤を調査するときには、スウェーデン式サウンディング試験がもっともよく用いられています。
それぞれの手法によって、調査が可能な土地の深さや内容が変わってくるため注意してください。
不動産売却前の地盤調査は必要なのか
不動産売却を検討している方にとって、もっとも気になるのは地盤調査が必要なのかどうかではないでしょうか。
絶対にしなくてはならない、といったことはありませんが、トラブルを回避するのに有効なのは事実です。
調査をせずに売ってしまい、あとから土地に汚染や液状化などが見つかると、大きなトラブルに発展してしまう可能性があります。
調査を怠ってしまったばかりに、賠償請求されてしまった、といった事例もあるため、注意しなくてはなりません。
調査をきちんとしておけば、買い主の信頼を得ることができ、高値で売却することも可能です。
調査により、安心安全な土地であることを証明できるため、高値もつきやすいのです。
取り引き後にトラブルが発生するリスクも回避できるため、できるだけ調査はしたほうがよいでしょう。
気になる費用ですが、依頼する業者やどのような手法で調査するかによっても変わるため、注意しなくてはなりません。
たとえば、スウェーデン式サウンディング試験であれば、5~6万円が相場ですが、業者によってはもっとかかる可能性もあります。
必ず事前に見積もりは提出してもらいましょう。